精子は常に新しいものを作る

精子は常に新しいものを作る

精子にもDNAの情報が含まれていますから、時間が経てば経つほど劣化していきます。精子のもととなる細胞から成熟まではおよそ3ヶ月間かかりますが、排泄される段階になった精子は溜め込めば溜め込むほど劣化するといわれています。

 

昔は男性不妊症のために禁欲は5日程度必要だといわれていました。今はその考え方は古く、精子にもDNAの情報が含まれているわけですから、細胞を劣化させないためにも排泄させて新しい細胞をどんどん作りだすほうが良いという風に変わってきています。

 

禁欲は1〜2日程度で十分です。排泄されるサイクルが早ければそれだけ子宮まで到達する精子の質も良くなると考えられます。古い精子がいつまでも溜まっていれば中にはDNAが損傷し死にかけた精子も出てくる可能性があります。その数が多くなれば当然男性不妊症の原因となりえます。

 

精子は2日くらい溜め込んだら排泄するように心がけ、さらに精子を作る材料となるたんぱく質や亜鉛も食事から摂取しましょう。精子を作る材料にはアミノ酸が含まれているため、合成に導きやすいようアミノ酸スコアが100に近い食品をおすすめします。アミノ酸は卵や肉類、魚介類でも補うことができ、亜鉛は牡蠣のような食品が適しているといえます。